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【自己紹介6】開業当初の記憶・・・?

まずは行政書士登録を終わらせて開業です。

もちろん自宅開業でしたし、言ってみれば「カウントダウン」つきの行政書士開業ですよね。

子供2人も幼かったので、収入は私の行政書士業務だけです。それになぜか私の意地といいますか、「しばらく仕事がなくても共働きすればいいか」という選択肢は皆無だったんです。

もちろんたまに聞く「太い実家」なんてない。母子家庭でその日をサバイバルしてきた家庭ですからね(笑)

軍資金はサラリーマンのなけなしの退職金100万程度、(学資保険みたいなもんじゃんか!)だからアルバイトですね。それでも食えなければアルバイト掛け持ちするつもりでした。

記憶がない・・・!?

その辺までは覚えているのですが、そこから開業2年目くらいまで本当に記憶が断片的なんですよね。

もちろん対応させて頂いた業務は覚えています。

その一方でどうやって食いつないだかの記憶が曖昧。

生命保険を解約した記憶はあります。

同業者に野球に誘われて、ビールを買う金がなかったことも覚えています。

全身蕁麻疹になって動けなくなったことも覚えています。

外食なんてずっとできなかったことも覚えています。

そういった断片的な記憶はあるのですが、どうやって食いつないだのかの記憶がありません。

間違いなく私にとって思いだしたくない。二度と経験したくない出来事のオンパレードだったのだと思います。

それから10年。

皆さんのおかげで、何とか行政書士として活動できています。

ありがとうございます。

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