「学歴」
無いよりはあった方がかっこいい?という感じのものですね。
なんでこんな話を書くかというと、最近知り合いの社長に面白い話を聞いたからです。
その社長の会社は営業メインの会社で、その意味では私が考えている士業事務所と同じです。(あくまで「私が考えている士業事務所」ですので、悪しからず)
学歴というものを採用の判断材料にしていなかったその社長。営業要員として初めて難関大学と呼ばれる国立大学の学生を採用しました。「そうですか、社長も宗旨替えしたんですね(笑)」とそこまでは良かったんですよ。
「いや~、先生、そうでもねえんだっちゃー」と、珍しく困った顔の社長。
どうも営業成績が極めてよろしくない。当の本人も不満顔。
そこで社長がその従業員に声をかけ、話を聞いてみると・・・。
曰く、「給与・昇進についてはテストで決めてもらいたい。そもそも大学時代に勉強をしなかったような人たちが、コネを使ったり愛想を振りまいたりして仕事を取ってきたからと言って、そんな人を優遇するのは不公平だ。」
その話をして社長、絶句。
私も絶句。
採用、この難しきもの。わたしも立ち向かおうとしています。