行政書士の方波見です。
明けましておめでとうございます。
昨年はご愛顧頂き誠にありがとうございました。
さて、いきなり仕事の話ですが昨年は事務所を法人化してメンバーも増え、それなりに多忙な1年でした。
しかしながら私としては今年こそ本当の勝負の年だと位置付けております。
言ってみれば法人化それ自体は顧客サービスの向上をと自らの体力維持を図るためのイチ手段でしかない。
例えば外国人業務。確かに政府の方針からその絶対数が増加する前提であるところ、入管手続きをサポートする私たちとしては、だからこそ質の高いサービスを提供し続けなければなりません。
「外国人が増えるから外国人業務が増える」そういった考えだけで本当に業務が増えるのならそんな簡単なことはありません。
確かに依頼数は増えるかも知れませんが外国人や企業の皆さんが安心して相談できる体制でなければならない。
もちろん行政書士法人も営利を目的としていますので業務を増やすこと自体私も求めていますが、サービスの質が伴わなければ誰も依頼したいと思いません。
スピード、進捗の報告、分かり易い説明など気遣うべき点は無数にあるでしょう。
そして私が統括する「許認可、企業法務」。
建設業の要件見直しや各種行政手続きの電子化など、業務を巡る環境は目まぐるしく変わります。
そうした中で単なる「書類作成」サービスだけで事業が維持できるかと言えば、もちろん一定のニーズはあるものの極めて疑問と言わざるを得ない。
私自身この問題を解決するための行動に注力する年です。
そのために昨年ギリギリまでスタッフの採用に悩み、教育などに注力し、体制を整えたといっても過言ではありません。
今年は既にスタートしています。
やるか、やらないか。いずれかしかない。
皆様、本年もよろしくお願い致します。