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【事務所経営】絶妙な距離感について

行政書士の方波見です。

そういえばこのブログで真面目に書いたことがありませんでしたが、弊所は「High Fieldグループ」という士業集団の行政書士部門です。

すべて同じ「High Field(ハイフィールド)」を冠した「法律事務所」「司法書士法人」「税理士法人」「社会保険労務士法人」そして「行政書士事務所」が存在し、同じビルの3階、4階、5階に陣取っている状況です。

それそれが独立した「法人」「個人事業主」ですので、まあ割合小回りは効く感じかなとは思っています。

その結果、例えば行政書士事務所で許認可についてお手伝いさせて頂いている社長様から「いや実は従業員に離婚の相談されていて・・・」という相談を受ければ法律事務所を即座に紹介できるので、要は離婚問題についてお客様にとっては最も適切と言える「弁護士」という資格者が対応するわけですから、「行政書士」という本来紛争問題には首を突っ込めないはずの人間が「私が代理人です」等と言って業際問題をひっかく回すようなことをする必要がないです。やる必要も勇気もないですが笑

また、社長様から「相続の相談したいんだよね」という相談を受ければこれまた即座に司法書士法人を紹介できるわけです。相続等民事関係については(もちろん相続登記は司法書士業務です)行政書士で力を入れている方もいらっしゃるので、これは単に我々の集団の役割分担です。役割分担ですし私はきっと適性が無い。

そんな感じですが各事業体、資格が違いますから当然職務範囲も異なり、それが結果的に絶妙な距離感に繋がっていいんじゃないかと思っています。

何でも一緒、いつでも一緒、あなた私といない間に誰といたの?方波見行政書士と一緒だったの?

私自身結構ドライな性格で束縛されるのがキライなので、この絶妙な距離感は大事です。

協働すべきときは協働する。職務内容が違うので別なものは別。

と、いうことで今日は契約書チェックでフィニッシュしようと思います。

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