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行政書士開業時に考えていたことと今の思考

ハイフィールド行政書士法人の方波見です。

行政書士開業から10年以上経過しました。

サラリーマンを辞めて子供2人抱えて必ずしも家族から賛成を得ていたわけではない状態で開業してから幾星霜。

行政書士法人化もしておかげ様で様々なご依頼も頂き、行政書士としてとりあえず生き残ってはいますが今や世の中この上なく不透明な状況で、いかなる面においても「誰にも頼れない」という状況ですよね。

「士業」とは言いますがそこはビジネスの世界で生きている身。

クライアント様のために士業しての専門知識もを日々磨いていかなければなりませんが、ビジネス感覚も研ぎ澄ましていかなければなりません。

クライアント様に「許認可の重要性」を語る一方で自らの事務所が青息吐息では何の説得力もありませんからね。

自分一人の力と言っても限界がある。

成長していくためには「他者の知恵・情報・」が必要であり、そのためには「他者との付き合い・助け合い」が必要であることが間違いありません。

今現在、私自身クライアント様をはじめ行政書士、税理士、司法書士、社労士、弁護士の先生方とお付き合いさせて頂いていますが、この点本当にありがたいことだと思っています。

私一人では何もできない。

ただ、私はこの点独自の考え方を持っています。

「他者と付き合うためには自分自身を限界まで鍛え上げなければならない」

クライアント様や士業の先生方から「ご紹介」を頂きます。

それは私自身を信用していただくということ。

そのためには私は限界まで自分自身を鍛え上げる必要があります。

ご紹介だけでなく、いろいろな情報を教えて頂くこともあります。

そういった関係を築いて維持するためには、まずは私自身が必要な知識・情報を極限まで得ておかなければならない。

他者と付き合うということはその人自身の時間を頂くこと。

そうであるなら私からも何かを提供したい。

ちょっと固く考えすぎかもしれませんが、開業当初から結局この考え方は変わっていない気がします。

私は決して社交的ではありません。こんな顔ですけど。

経営者としてはあまり良くないのかも知れませんね。

育った環境に起因しているのだと思います。

故あって誰にも頼れない環境で育ってきましたので、自分の人生は自分で切り開くという思考が身についてしまったのだと思います。

SNS等を見ると、華やかな付き合いが目を引きます。

大勢で撮影した写真や食べ物。そこで人脈も広がっていくのでしょう。実際そうなのだと思います。

いいな、とは思いますが、なかなか入り込めないんですよね。

入り込む前に、自分自身がそこに加わるだけの知識や情報を得ずに、ただ人から情報を得るだけの存在として参加していいのか?という考えが頭をよぎってしまうのです。

そんなこと考えていてはオチオチ酒も飲めないかもしれません(笑)

とは言え、しみついた思考なのでやむを得ない。

そんなことを考えながら10年以上経過してしまいました。

 

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