行政書士の方波見です。
行政書士業務は一般的に場所によるメリット・デメリットは極端に大きくはないと思っています。
確かに大都市圏と地方という違いはありますが。
そうした中、行政書士業務で大きな割合を占める「証明書等の代理取得」と「書類提出」いう点ではどうしても事務所が役所近辺か否かという話になります。
職務上請求書を使用しての「住民票・戸籍」、委任状を使用しての「身分証明書」「登記されていないことの証明書」、会社の登記事項証明書、土地・建物の登記事項証明書や公図等の取得については、区役所や法務局が近ければ便利ですし、それらの代行取得をサービスとして対応することもし易くなります。
納税証明書等の一緒ですね。
申請書等の書類提出についても言えます。
特に今日は自らが仙台市中心部近くに事務所を持つメリットを痛感しました。
場所は税務署。
現在酒類製造免許の申請中なのですが、この免許、書類の追加提出依頼が五月雨式に出てきます。
もちろん即時に対応する必要があります。
現在これが佳境に入っていましてまさに時間との戦い。その過程で午前中は書類の追加提出がありました。
その提出の際に担当官から口頭で更なる追加依頼が・・・。
とんぼ帰りしてフルパワーでお客様に確認して書類作成。
そのまま税務署に戻って提出。
その甲斐あって審査も次の段階に進めて頂けそうです。
まさに事務所が税務署の近くであるメリットでした。
メリットはメリット。さらに他の業務にも生かしていきたいと思います。