行政書士の方波見です。
仙台出入国在留管理局管轄で初の建設特定技能をサポートさせて頂き、昨日無事3名の認定が下りたところです。
今年4月の在留資格「特定技能」創設依頼、当初の政府の見込とは違ってなかなか浸透しないこの在留資格ですが確かに手続き面からみても従来の在留資格の手続きとは毛色が違いました。
特に「建設特定技能」は受入機関(企業)側で建設キャリアアップシステムに登録し、国土交通省から受入れ計画の認定を受け、そこから在留資格の申請という流れを踏む関係上相当の時間がかかりました。
受入れ企業、国土交通省、入管と何度も打ち合わせする一方で経験済の同業者もいないことから完全に手探りの状態でした。
どちらかと言うと「許認可」的色彩が極めて強かったというのが感想です。
相当なプレッシャーの中で進めたのでやっと胸を撫でおろすことができたというのが実感です。
ただ今回の経験で私自身相当な知識・ノウハウの蓄積はできたかなと。
そうなると私としてはこの知識を役立てたい。
ちょうど弊社も登録支援機関の指定も受けられそうな状態です。
「許認可」「ビザ」2本柱の弊社ですが、すでに準備している「補助金」と新たに「特定技能」も柱の一つに加えるべく頭を働かせていきたいと思います。