行政書士の方波見です。
弊所もお盆休みを頂いておりまして、今日から通常業務がスタートしております。
午前中は一般貨物自動車運送事業の打合せを行い、午後は進行中のご依頼案件の整理を行う予定です。
また明日も農地転用の打合せの予定ですので、夜は事前準備の予定。
さてさて、ここ数か月ブログの毎日更新を続けてきておりますがどうも中身が薄っぺらくてしょうがない。
それなりの有益な経験を披露しているならともかく40半ば目前の中年行政書士の日常を書いても社会的ニーズは皆無ですので、毎日更新という修行的な行動に拘るあまりニーズのない内容を無様に投稿するのは止め、もうちょっと役に立つような投稿をしていこうと思います。
その中で業務的なこと、ノウハウ、自分が考えていること等を表現できればいいなと。
私自身フェイスブックページも運用しておりますので、そちらと一緒に有益な投稿ができればと考えています。
本題。
今日の一般貨物自動車運送事業の打合せは「許可を取得するための要件」の説明から始まりました。
運送業に限らずお客様としてはここが一番知りたいところですよね。
そもそも自分(会社)が許可を取れるのか否か。ここを把握できなければスタートできません。
要件によってそのまま計画を進めるのか軌道修正が必要なのか、場合によっては再度検討し直すのか止めるのか。大きく左右されます。
要件には人的なもの、資格的なもの、設備的なもの、資金(いわゆるカネ)的なもの、いろいろなものがあります。
すぐ要件を満たせるのか一定時間を要するのか難しいのか、ここを明らかにするために行政書士としては最初に分かり易く説明する必要があります。
この点、許認可専門の行政書士たるものは面談時に要件を諳んじていなければならないみたいなことを言うヒトがいますが私はそう思いません。
実際に私は手引きやマニュアル、法令集、ネットからの情報等を持っていき、その場で確認しながら説明します。
それに対してお客様は気にしていません(たぶん)。
むしろ誤った記憶を知ったかぶりして説明する方が危険度100%です。
「お客様が許可を取得する」という最終目的から言えば、きちんと説明できることが重要です。