行政書士の方波見です。
ブログの更新は大変久しぶりとなりますが、最近は外出先の各役所で同業や他士業の先生方お会いして「最近どうよ」と聞かれることが多く、そういえば法人化してご挨拶の書面はお送りさせて頂いたものの肝心の内容はどうなのか全く明らかにしていなかったことから一部生存確認的な心配も頂いたのでここに書かせて頂きます(笑)
弊社が法人化したのは今年の2月、本格的に稼働したのは3月からになります。
もともと「High Field行政書士事務所」として個人事務所を運営しており、グループには「High Field司法書士法人」「ハイフィールド法律事務所」「ハイフィールド税理士法人」「ハイフィールド社会保険労務士法人」という各事務所が存在しています。
それぞれが独立した事業単位として存在し、ワンストップサービス提供を目的として1つのビルにタコツ・・・いや失礼。相談の便宜と各事業体の連携の効率性を考えて同じビルに事務所を構えているという形です。
5人の士業が奇面組、又はギニュー特戦隊、いやキン肉マンの5人の邪悪の神のような形で存在し、それぞれ個性をもって事務所運営をしている、ということになります。
で、私は行政書士事務所を運営していわゆる「許認可」を専門にしてきました。相続関係はその道のプロフェッショナルと言える法律事務所や司法書士法人が対応したほうがいいですし、もちろん税務や労務は税理士法人と社労士法人がありますし。
そういった形で幾年かが走馬灯のように過ぎ去ったわけですが、自分なりには真面目にやっていたつもりですのでそれなりにお客様からご依頼を頂き、業務も増え、補助者を雇用しました。
そこにきたのが国の方針である外国人雇用。許認可専門の事務所ということで通っていたので絶対数は少なかったですが、それでも外国人からの相談というのは増加傾向にあって、そこにきて法改正ですからこれはひょっとするとまずいかも。私はあまり実績がない所へもし依頼が増加したらまずいと。どうしよう。
いや待てよ。ビジネスチャンスではあるな。
そう悩んでいるところへ巡り合わせですね。以前からつるんでいたというか外国人業務をお願いしていた同業のヒト。一緒に飲んだ際に「いっそのこと法人作っちゃえばいいじゃん」という話。
行政書士法人は行政書士が2名必要なんですね。その2人が方向性一緒で根っこで考え方が同じなら法人にしない理由はない。
というかやる状況にあったらやってみればいいかと。万が一駄目だったらそのとき考えればいいやと。お互い根に持つタイプじゃないしyou、まずはやっちゃいなよという話です。
そういうわけで「許認可部門」と「国際部門」に分けてそれぞれ補助者を抱えて現在対応しています。
お陰様で何とか生きています。怒涛の日々を過ごさせて頂いていますというのが現状です。
私は今年は出会いに恵まれた年ですね。法人化からスタートしてこれまでリスペクトしていた同業の先生とも実際お会いして今後の業務も提携できそうなところに来ましたしこれまでお付き合い頂いていた先生方ともより一層お付き合い頂いている状況ですし全力で働かない理由がありません。
あと3ヶ月、今年も悔いの無いように走っていきます。