行政書士の方波見です。
行政書士でメシを食うために独立した最初の年は見るも無残な結果に終わり、アルバイト兼務で貯金を食いつぶし家族にとっては困ったオヤジだったと思います。
ドラマ風に言ってみれば、仕事もないくせに金バッチつけて調子こいている(別に調子こいていたわけじゃなくて必死だったんですけど・・・)一家の腐った大黒柱に「父ちゃん、もう行政書士なんてやめなよ。きちんと会社に勤めてよ!」という言葉が浴びせられているにもかかわらず当の本人は酒飲みながら「うるせえ!俺は行政書士になってビッグになってやるんだ!」という修羅場です。
そうした中で私は色々な方々から恩を受け、今があります。
士業グループに誘ってくれた人。
物凄くおっかないけど定期的に大きな仕事を回してくれたり顧問契約まで結んでくれる社長。
年だけいっていても鼻垂れな自分を信用して付き合ってくれ、開業間もないころに気にかけてくれて沢山仕事を回してくれた同業の先生。
他に重鎮・ベテランの行政書士がいくらでもいるのに私を選んで行政書士業務を紹介してくれる他士業の先生。
何より私を選んでくれるみなさん。
この恩に報いるためには全力で仕事をすることですし、当時の私と同じ立場の人たちに私が受けたことと同じことをしたいと思っています。
そのためにはもっともっと努力しなければならない。
そう改めて思った日曜の夜でした。