行政書士の方波見です。
今は聞かれないですが、その働きぶりから「モーレツ社員」「モーレツ商社マン」という言葉がありました。
私自身も以前、高校時代ですかね。小説「不毛地帯」を読んで清廉な主人公よりもアクの強い脇役、東京商事の鮫島に惹かれたクチです。
その鮫島のモデルがモーレツ商社マンを地で行った某商社の副社長だった人物です。
ケツの青い盛りのついた当時の私は実態も知らず無謀にもこうなりたいと夢見ていました。モーレツ商社マンを夢見る時点で変わってるんでしょうが(笑)、要は商社マン自体にあこがれたわけではなくモーレツに生き抜いてそのときそのときを無駄にせず完全燃焼するという生き方にあこがれたということです。
実際はそのモーレツの息抜きなんでしょうか、自宅とは別に都心にマンションを借りて童謡をBGMに部屋一杯に鉄道模型を走らせていたとか。
全力で生きてこそ息抜きも息抜きになるんでしょう。
まだまだ目標には追いつけない行政書士。人も増え、まだまだモーレツにいかなければなりません。