行政書士の方波見です。
基本日曜の今日は書類作成で終わりますが、ある程度目処を付けて久々読書に耽っていました。
五木寛之の「親鸞」。
ちなみに私の地元茨城県の笠間市稲田というところに一時期親鸞上人が住んでいましたが、若かりし当時の私は特段興味もなく、今になって次回帰省したときは行ってみようかと思っています。
今回読んだのはその親鸞上人の青年期、法然上人から選択本願念仏集の筆記を許されてその後越後に流されるまでの話ですが、人間らしい、あまりにも人間らしい悩みに苦悶しながらもひとつひとつ乗り越えて行く親鸞上人から、そうか、悩みの先に成長があるのかとここ最近の積み上がるテトリスのブロックのような悩みにもなんだか立ち向かうエネルギーが出てきそうな感じです。
一服の清涼剤。