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県民性と美しき言葉使いについて

どうも、方波見です。

突然ですが私の出身は茨城県です。そう、毎年都道府県の魅力最下位を不動のものとしている最強県。
誰が何と言おうとも生まれ育ったわが県であり、例え中高年男性が農協の帽子をかぶっている率がとても高くても、ゴッドファーザー愛のテーマを鳴らしながら今もシャコタン、単車が国道を爆走しようとも、私の愛する県です。

ところが、わが愛する茨城県の県民性の中で、昔から私がどうにかしたいと思いながらも未だにどうしようもできない困った点があります。

それが「言葉使いの汚さ」です。

ふつうに話している会話が喧嘩だと思って周りに心配されるというのは茨城の有名な話。

当然私もいい大人ですから然るべき場においてはぎこちない敬語を駆使してはいますが、日常生活での言葉遣いだけは何ともなりません。

少し例を挙げましょうか。

相手のことは基本「おめえ」です。
これだけで、上品な家庭で朝9:00の朝食にクロデットクリームとはちみつを塗ったスコーンとイタリア産生ハムと紅茶(アーリーモーニング・ティー)を飲みながら成長した20代独身令嬢は卒倒するはずです。
複数形は「おめえら」。

「~ない」という場合は基本「~ねえ」、「みっともない」だったら「みっともねえ」。「思わない」だったら「思わねえ」。

動物には何故か語尾に「め」が付きます。

犬なら「犬め」、猫なら「猫め」。
どんなに学校のアイドル的存在だったとしても、「これから犬めのさんぽに行ってくる」と言われたら、そこで恋は終わります。

文章の語尾はそう、茨城といえばこれ、「~だっぺ」。

極めつけは、「コノヤロー」や「ぶっとばす」「ふざけんな」というような、通常は緊迫した場面で使われる言葉がふつうに修飾語的役割を演じていることです。

そう、茨城弁での会話が喧嘩に聞こえるというのは、これが原因なのですよ。

「おめえ、何俺の牛乳飲んでんだよ、ぶっとばすぞコノヤロー(笑いながら)」
「おう、しばらくだな。連絡もよこさねえでふざけんなよバカ(笑いながら)」

全然喧嘩じゃないんです。これが普通のやりとり。中学高校時代は(先生も含めて)こういった言葉使いが普通でしたので、東京に出て大学に行ってから苦労しました。

「今」もね。

2年位前かな、昔の同級生と電話で話す機会があり、思わず当時に戻って大声で話して電話を切った後、ふと気づくと何か私に用事があって近づいてきた当時学生アルバイトの女性が、直立不動の姿勢で震えながら立っていたこともありました。

怒ってるんじゃないんですって、全然。

仙台に住むようになって15年程度になるので、それなりに茨城弁も薄まってはいますが、いわゆる「べらんめえ口調」は治りませんし、直す気もありません。故郷と遠くなってしまうような気がして。

と、いう今日は何だか自己弁護的な話。

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