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震災から6年、自分は何が変わったか。

今日は3月11日、東日本大震災から6年です。

何よりまず合掌。

震災発生当時「あと5年は大きな余震に注意しなければならない」という話に対して「あと5年も・・・」と不安な思いをしましたが、あっという間に6年が過ぎてしまいました。

6年前、私は仙台駅前に勤務していました。ちょうど会社自体が親会社に吸収合併=仙台の拠点も廃止されることが決定していて、震災の影響でその合併が延びたものの、震災から4か月後、予定通り京都へ単身赴任することになりました。また大きな余震が来るかも知れない、原発も予断を許さない、もし何かあっても京都から仙台に帰ってくるのはそう簡単にはいかない、と悲観的な考えしか浮かばない中、家族を仙台に残していくことは断腸の思い、こんなことばかり考えていた京都での一人暮らしは毎日朝3時4時まで眠れず、真面目に心を病む寸前まで追い込まれましたが、震災直後、転職など考えられない以上何としても会社にしがみついて食っていかなければならない。私とは比較にならないくらいの苦労をしている人が無数にいる。その思いで何とか平常心を保って過ごしました。

平成24年の夏、吸収合併された後の会社で希望退職を募集。そのタイミングで私は手を挙げて仙台に帰り、当時人員を募集していた司法書士法人に再就職しました。

そして平成25年に行政書士として独立、現在に至ります。

今もこうして行政書士事務所を運営しているのはやはり、司法書士法人に転職したのが転機です。

さて、弁護士・司法書士・社会保険労務士・税理士は、比較的人を採用して運営している事務所が多いです。

それに比べ、人を雇用している行政書士事務所は極めて少ない。

おそらく行政書士事務所に就職したいと思い、求人情報を探しても殆どないはずです。私もそうでした。

よく「行政書士は食えない」という話をする人がいます。

半分真実、半分嘘だと思います。なぜなら食えない人もいるし、食いまくっている人も私は知ってるから。

食える動きをすれば食えるし、動かなければ食えません。食いたいし、食いまくりたいから私もああでもないこうでもないと考え、毎日動いています。

今、私は1人事務所です。ただし後でこのブログでも触れようと思いますが、共同事務所の形態をとっているので他事務所の皆さんの協力のおかげで業務量は順調に増えています。

実際に行政書士業務を回すのは私なので、許認可をメインに回しまくり、世間的に言えば「食って」いるはずです。

別に自慢でも何でもありません。食っていくためにやっている訳ですし、逆に食えなくなる不安はいつも頭を離れません。

ひょっとするとこのまま1人で限界まで回した方が、収入的には一番いいのかも知れません。

でも、昨年から思います。

食えないと評判の行政書士でまずは独力で食いまくり、行政書士では少ない雇用の場を提供したい、と。
そのうえで良質な許認可サービスを提供したい。

6年前は全く考えもしませんでした。気が狂いそうになる寸前で、自分が職を失ったらどうしようと考えていたくらいです。

その意味では私にとってのこの6年、立場も全く変わり、物事の考え方も180度変わる、目まぐるしい6年でした。

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